リアスタンドの仕様変更

今まで使っていたリアスタンド。
新しいスタンドを買った為にお蔵入り状態だったものをもて耐号にあわせて仕様変更。
学生のときから社会人（中高年・・・）になった今でもギリギリにならないと体と頭が働かない！
7月にヤフオクで購入したパイプベンダーの出番がやってきたのです。
しかし流石に外国製品・・・すぐには使えません。パーツの精度がすごく悪いのです。
グラインダーで削れないことはないけれど仕事の途中でマイキーさんの工場へ行く。





























工作機械をお借りして削ってきたもの。
一番上が精度の悪かったパイプベンダーの一部品。下のほうのやつは・・・
表面をグラインダーで磨いてこんなところに取り付けるパーツとなります
左右がずれないようにボルトとナットである程度固定してシャコ万で隙間が出来にくいように押さえます。
なぜ押さえるかと言うと溶接するときに隙間が多いとなかなかくっついてくれないのです！
ここは車輪がつくベースの部分になります。
車輪はもちろん廃材利用！会社で捨てた台車の車輪を利用します。





























さらには大型バイク用のスタンドなので車輪がついて更に位置が高くなってしまいました。
そこで余っている鉄の材料で受けの部分を大幅に下げることにします。
こんな感じで作ってみました。見た目はともかくなんとなくいい感じです！





























これでまだ終わりではありません！
位置が低くなったとはいえ耐久レースで使用するのでピットクルーが使いやすくしなければなりません！
そこで先月購入したロール式パイプベンダーの登場です！！下の画像は曲げたあとです！





























たかが鉄パイプ！２２．１φのパイプがつぶれもせずにこんなに綺麗に曲がってくれます！
両端は溶接しやすいように金槌で叩いて楕円にしておいてスタンドのパイプのＲにあわせて削ります。





























こいつを安物のアーク溶接機でくっつけるとこんな具合になってしまうのです！
やっぱ塗装しておかないと錆だらけになるだろうな〜・・・（汗
安いペンキで塗るのはいいんだけれど今の塗装をはがして錆を取るのが面倒だ・・・





























ちなみに今日の作業は材料代よりも溶接にかかる費用の方が大きいのは確実だ！
一番かかるのが電気代のような気がする・・・（ＴＴ

―戻る―